【準備編】 Reservation Please：年中放浪記：So-netブログ

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【準備編】 Reservation Please　[2009イタリア] [編集]

ツアーが確保できた事で、旅行の外枠が決まりました。 4/29(水)出発で、
ローマ(3泊)→フィレンツェ(3泊)→ヴェネツィア(2泊)→(機内泊)→帰国の計9泊11日コースです。

こう書くと何だか凄い長期旅行みたいですが、出発1日と帰国2日の3日間は移動だけで終わっちゃうので、向こうで観光できるのは実質7日間しかありません。これで5つの都市を回るんだから、あまりのんびりした旅行っていう訳でもないのよね。むしろちょっと詰め込み過ぎかも……。

そんなわけなので、今度は各都市毎に見たい観光ポイントを効率良く回るコースを考えなくちゃいけません。正直、僕は「○時までに～へ行って、次は……」なんていうガッチガチに決められた旅行が大嫌いなのですが、いかんせんイタリアは見所が多すぎます。調べれば調べるほど見たいポイントが出てくるって感じ。まさに国自体が一つの大きな観光地みたいな所ですな。なので、正直、事前にある程度ルートを決めておかないと回りきれる自信が全然ない...orz

ここで問題になるのが、博物館や美術館といった類の建物。ただでさえ鑑賞するのにどれ位時間を割けば良いのかが読めないというのに、行ってみたら凄い行列で○分待ち……なんて状況になったら予定も何も全部パーです。

なので、絶対に見逃せないものに関しては事前に日本から予約を取って行くことにしました。
特に人気がある所には、ガイドブックにも「予約していく事を強くお勧め！」って書いてあるしね。
実際、ネットで体験談とかを見てみると「行列で半日潰した」とか「入るまでに日射病になりそうだった」とか、どこぞの盆・暮れみたいな惨状もありうるらしいですよ。
いくら慣れているとはいえ、海外でそんなの真っ平ごめんだね、おいら。

一昔前なら、予約するには国際電話を掛けてイタリア語で……と、かなりレベルが高いクエストをこなす必要があったんですけど、今はネットで全部済ませることが出来るから無問題です。支払いもクレジットカードでOKだし、いやぁ良い時代になったものですなぁ♥
（もっとも、今でも旅行会社に頼むと数千～1万円近く取られるみたいですけどね...）

ネットでの予約手順はどこも大体同じでした。

ブラウザで予約サイトを開く
言語を英語にする（やっぱイタリア語よりは英語の方が解る。さすがに日本語は無い...）
予約したい日時を選ぶ
割引サービスを選ぶ
クレジットカード情報を入力する
予約確定後、予約番号等が表示された画面を印刷して持っていく

「割引サービス」ってのは身障者料金とかグループ割引とかなんで、大抵は「割引無し（BASE)」でOK。ただしイタリア国鉄みたいに早期予約割引みたいなのもあるからそれは各自調べてね。

最初は「こ、これで良いのかっ？」「英語のサイトにクレジットカードの番号打つの怖い...」とか、やたらとビビリまくっていましたが、慣れてきたら Amazon で通販するかのようにホイホイと予約できるようになりましたよ。ふふふ、これで僕の海外旅行スキルがまた一つランクアップしたね！

あ、ネット通販すらした事がないから怖いっていう人は、試しに このサイトに張ってある Amazon のリンクから何か買ってみれば良いと思うよ。 主に僕が喜ぶから。ええ、そりゃあもう大いに。

ちなみに、僕らが今回の旅行で予約していったのは以下の4つです。

……あ～、でも実は、最後のウフィツィ美術館だけは予約に失敗しました。最後にクレジットカードの番号を入力して確定ボタンを押すと「Transaction cancelled」って出てきちゃうんですよね..orz
Google 先生にお伺いを立てたところ、どうやらサーバが不安定らしく結構な確率で弾かれるんだそうです。メッセージどおりキャンセルされているので、失敗してもお金だけ取られるなんて事にはならないそうなんですが、クレジットカードの番号を入力した後だけに怖いですよね....。

ということで、ここだけは外部の人にお願いしちゃいました。『アーモイタリア』っていうサイトなんですが、自分のブログ or HPでこのサイトの宣伝記事を書けば無料で予約を取ってくれるそうなんですよ (自分のサイトを持っていない場合は￥500/1件)。僕は頑張って ~~太鼓持ち~~ 記事を書いたんですが、今考えればこの時にこのブログを開設しておけば良かったなぁ……。